
5年に一度で安心できる進化したHPV検診ー子宮頸がん予防の新時代へー...
2025/05/21
2025/06/30
子宮筋腫の手術について考えはじめたとき、多くの方が不安や迷いを感じます。
「筋腫だけを取るべきか、それとも子宮ごと摘出すべきか?」
「本当に手術が必要なのか?」
「この先生の言っていることが“唯一の正解”なのか?」
――こうした疑問を持つのは、とても自然なことです。
そして実際に、医師によって提案される手術の内容が異なることも、よくあります。
ある医療機関では「子宮はもう残せません」と言われたのに、
別の病院では「筋腫だけを取る手術が可能ですよ」と提案された。
また、ある病院では「これは開腹手術しか無理」と言われたのに、
他では「腹腔鏡でできますよ」と言われた。
このような話、実はとてもよくあることです。
なぜこんなにも意見が分かれるのでしょうか?
それは、医療機関ごとの設備の違いや、医師がどんな経験や価値観をもっているかによって、同じ診断でも“見えている景色”が違うからです。
どちらが正しい・間違っているということではありません。
あなたにとって最善だと思う提案を、それぞれの医師が誠実に伝えているだけなのです。
たとえば、
「将来、妊娠の可能性を残したい」
「子宮をとってもいいから、疾患の根治性を高めたい」
「できるだけ早く職場に復帰したい」
「手術のリスクを最小限にしたい」
――なにを希望するかによって、選ぶべき治療の方向性は変わってきます。
どんな選択にも、利点と欠点があります。
だからこそ、焦って結論を出す前に、違う立場の医師の意見を聞いてみることがとても大切です。
最近では「セカンドオピニオン」「サードオピニオン」を取るのも、決して珍しいことではありません。
むしろ、それは「自分の体と人生を大切に考えている」という、とても前向きな行動です。手術と向き合うことは、体だけでなく、心にも大きな決断をもたらします。
当院の院長は、これまで数多くの子宮筋腫の手術を担当してきました。
開腹手術、腹腔鏡手術、そして「手術をしない」という選択肢まで――
患者さんの年齢やご希望、筋腫の大きさや位置に応じて、最善の選択を一緒に考えてきました。
「このまま手術を進めていいのか不安」
「他の選択肢はないの?」
「本当に子宮を取らなければいけないの?」
そんなお悩みがある方は、どうぞ一度ご相談ください。
当院では、すでに子宮筋腫の診断を受けている方で、「どの手術方法が自分に合っているのか」「手術を受けるべきかどうか」といったご相談の場合は、通常の診療枠では十分な時間を確保することが難しいため、セカンドオピニオン外来での受診をお願いしています。そのため、保険適用外(自費診療)となりますが、何卒ご理解いただけますようお願いいたします。
セカンドオピニオン外来では十分な時間をかけてお話を伺うことを大切にしています。受診方法は来院でもオンラインでも受け付けていますので、ご自身のご都合の良い方をお選びください。
あなたの思いや不安を丁寧にお聞きしながら、一緒に“納得のいく選択”を探していきましょう。
迷っていること、不安なこと、聞きづらかったこと――
どんなことでも安心して話してください。
セカンドオピニオン外来は、あなたの気持ちに耳を傾ける場所です。
当院のセカンドオピニオン外来は完全予約制です。
ご都合に合わせて、Webからのご予約をお願いいたします。
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▶ 料金についてはこちら
必要な情報を知り、自分自身の体と向き合う時間が、きっと今後の安心につながります。
あなたの選択が、よりよい未来につながりますように。
芦屋ウィメンズクリニックについて
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