開院のごあいさつ:兵庫県芦屋市に新しい婦人科クリニックを始めます
2024/09/02
院長
Koubu Sen
日本産科婦人科学会専門医
日本女性骨盤底医学会専門医
日本産科婦人科内視鏡学会 腹腔鏡・子宮鏡技術認定医
日本内視鏡外科学会 技術認定
芦屋ウィメンズクリニックのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。当院院長の錢鴻武(せんこうぶ)です。私は台湾人の両親のもと、日本で生まれ、小学生時代を台湾で過ごした後、中学から現在に至るまで日本で暮らし、学び、働いています。専門は婦人科です。なかでも、内視鏡手術(腹腔鏡・子宮鏡)、女性骨盤底医学の分野においてとくに研鑽を積んで参りました。これまで担当した内視鏡手術は2000例以上。医師の技術向上が、女性の未来を大きく変えるという信念のもと、常に患者さまの病気や人生と向き合い続けてきました。
当院の開業にあたっては、より一人ひとりの細かなニーズに柔軟かつスピーディに対応したいと思ったことが出発点です。受診から方針を立て、手術に至るまで、早ければ早いほど、患者さまにとっては心身ともに負担を軽くすることができます。また、命に別状がない病気であっても、手術の方法や精度によって、患者さまのその後の生活の質は大きく変わります。さらに、進行性の病気や慢性疾患は1年後、5年後、10年後で状況もどんどん変わってくるため、患者さまに寄り添い、点ではなく、線の医療を提供できるクリニックを目指しています。
九州大学医学部卒業
聖路加国際病院 女性総合診療部
田附興風会医学研究所 北野病院 産婦人科女性骨盤外科センター
健保連 大阪中央病院 婦人科
市立芦屋病院 産婦人科 部長
Keiiku Sen
日本産科婦人科学会専門医
初めまして。錢瓊毓(せんけいいく)です。私は外資系コンサルティング会社で数年間働いた後、医師を目指して医学部に入学。卒業後は東京で産婦人科医としてのキャリアを重ねました。その間、コンサルタント及び医師として改めて気付かされたのは、正しい知識や情報の重要性です。情報過多の時代だからこそ、知識の有無や情報の正確さが、人の未来を変えるという事実をたくさん見てきました。当院では「医療相談(トータルコンサルテーション)」という形で、医師以外の仕事も経験したことのある女性産婦人科医の知見を一人でも多くの患者さまのお役に立てたいと考えています。
当院院長であり、弟でもある錢鴻武(せんこうぶ)と同様、私自身も日本で生まれ、日本で育ちました。当院の開設にあたっては芦屋の地域医療を支える役割とともに、慣れない日本で不安を感じている外国人女性の皆さんの力になるという使命も掲げました。英語や中国語などの多言語対応のクリニックとして、これまでも数多くの外国人女性の治療や出産に立ち会ってきた私を中心に責任を持って担当します。不安や悩みを一人で抱え込まず、まずはご相談ください。
テキサス大学オースティン校教養学部卒業
アクセンチュア株式会社
九州大学大学院医学系学府修士課程医療経営管理学専攻修了
富山大学医学部医学科卒業
富山大学附属病院 初期研修医
愛育病院 産婦人科
都立広尾病院 産婦人科
愛育クリニック インターナショナルユニット
ベスリクリニック 心療内科(非常勤)