日帰り子宮鏡手術に関するよくある質問

芦屋ウィメンズクリニックでは、日帰りで受けられる子宮鏡手術を行っています。子宮鏡手術とは、子宮内膜ポリープは粘膜下筋腫の治療に用いられる手術の方法です。手術に関する説明はこちらにまとめています。ここでは、日帰り子宮鏡手術について、皆様からよくいただくご質問をまとめました。

手術の適応について

Q. 子宮内膜ポリープ何センチまで手術できますか？
A. 大きさに関わらず、ほとんどの場合は手術可能です。ぜひ一度受診してください。

Q. 子宮内膜ポリープが複数個あると言われました。手術できますか？
A. ポリープの数に関わらず、ほとんどの場合は手術可能です。ぜひ一度受診してください。

Q. 子宮筋腫も子宮鏡手術で取れますか？
A. 2cm程度の粘膜下筋腫であれば子宮鏡手術の適応になりますが、場所によっては難しい場合があります。検査を行った上で確定しますので、ぜひ一度受診してください。

手術を決めるまでの流れについて

Q. 初回受診時にはどんなことをしますか？
A.経腟超音波で病変の場所や大きさを確認し、手術の可否を判断します。その日に手術日を確定できれば、手術の説明、術前の血液検査、手術日に合わせたホルモン剤の処方を行います。次の来院は手術当日になります。ただし、診察が込み合っている場合は、手術説明が初回受診日に行えないこともありますので、ご理解ください。
また、手術は院長（錢鴻武）が執刀するため、院長の診療日に合わせて受診してください。手術までの段取りをよりスムーズに行えます。

Q. 受診した当日に手術を受けられますか？
A. 手術の前に必要な検査や投薬があるので、初回受診時に手術を受けることはできません。

Q. 手術を受けるかどうか迷ってます。それでも受診していいですか？
A. もちろんです。手術の説明を聞いて納得した上で決断してください。その日はお話だけして、後日に方針を決める形でも全くかまいません。まずは受診予約を取ってください。

Q. 手術日を指定することはできますか？
A. 手術日に合わせて月経サイクルを調整するため、希望日まで十分な日数がない場合にはご要望にお応えできません。また、手術枠がすでに埋まっている場合や当院休診日には手術対応できません。ご希望の日がある場合は、余裕をもってなるべく早めに受診してください。

手術費用について

Q. 手術の費用はいくらかかりますか？
A. 手術の費用は、ポリープ切除術の場合は約25,000円（3割負担の方）、子宮筋腫切除術の場合は約55,000～60,000円（3割負担の方）です。
また、安心かつ快適に手術をお受けいただけるよう、当院では他の患者様の出入りがない診療時間外に手術を行っています。最新の機械導入だけでなく、追加のスタッフを配置し、万全の体制を整えております。そのため、手術費用とは別途、保険外併用療養費（予約料）として30,000円ご負担いただいています。

手術当日について

Q. 手術当日は何時に帰れますか？
A. 12時45分に来院、午後3時ごろにはご帰宅いただけます。手術そのものは短時間で終わります。術後に1時間ほど院内でお休みいただき、体調の変化などがないことを確認してからお帰りいただいています。

Q. 手術当日はお風呂に入っても良いですか？
A. はい、大丈夫です。湯船につかっても問題ありません。

Q. 手術後の日常生活に制限はありますか？
A. 特に制限はありません。体調に不安がなければ、普段通りの生活を送ってください。翌日からお仕事も可能です。

その他不明な点がございましたら、ホームページのお問い合わせよりお気軽にお問合せください。なお、個別の病状やその方に応じた治療法については、外来受診時に担当医におたずねください。