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2025/03/08
2025/03/02
無月経とは、一定期間生理が来ない状態を指します。大きく分けると、次の2種類があります。
この記事では、多くの女性が経験する続発性無月経について解説します。
生理が止まる理由は人それぞれですが、放置すると将来的な健康や妊娠に影響することもあるので、今回は、無月経に対する考え方がまったく異なる2つのケースを紹介しながら、無月経の原因や病院を受診すべきタイミングについて解説します。
28歳の女性の話です。「気づいたら生理の回数が減っていて、今では年に2〜3回。でも特に困ってないし、体調も悪くないから放っておいてます。」
産婦人科医としては…
うーん、今は困らないかもしれないけど、もう少し危機感を持ってほしいなぁ…。
生理の回数が極端に少ないということは、排卵していない可能性が高いです。将来的に「そろそろ子どもが欲しい」と思ったときに、スムーズに妊娠できるかどうかはそのときにならないとわかりませんが、気になります。
また、生理がほとんど来ない状態が続くと、エストロゲン(女性ホルモン)の低下によって骨密度が下がるリスクもあります。
排卵しているかどうか、ホルモン検査や超音波検査で確認できます。無月経の原因を調べて、現時点で放置して良いのか、今何かすべきなのかを明らかにしましょう。
30歳の女性の話です。「毎月ほぼ決まったタイミングで生理が来るのに、今回は2週間も遅れてる。妊娠の可能性を考えて市販の検査薬を使ったけど陰性。でも、だったらなんで生理が来ないの?」
産婦人科医としては…
うん、これは確かに心配になりますよね。でも、そんなに焦らなくても大丈夫です。
妊娠以外でも生理が遅れる理由はたくさんあります。例えば…
なので、
2週間くらいの遅れであれば原因が何であれ手遅れということはないので、1か月くらい待ってみても良いと思います。でも、漠然とした不安感を増産して押し潰されちゃいそうなら、一人で悩まずにぜひ産婦人科を受診してください。 原因を特定することで、次の生理がいつ来るかの目安も分かるかもしれません。
無月経にはさまざまな原因がありますが、大きく3つのカテゴリーに分けられます。
① 生活習慣や体の変化によるもの
生理は、脳・卵巣・子宮が連携して調整しています。このバランスに影響を与える要因があると、生理が止まることがあります。
これらの影響で、脳からのホルモンの指令が変わり、排卵が起こりにくくなります。
② 病気が原因の場合
生理が止まる背景には、病気が関係していることもあります。
これらの病気は、放置すると妊娠しづらくなったり、健康に影響を与えることがあります。
③ 妊娠の可能性
「避妊していたから大丈夫」と思っていても、100%妊娠を防げる方法はありません。生理が止まった場合、まず妊娠の可能性を考え、妊娠検査薬を試してみましょう。
✔ 3か月以上生理が来ていない場合(無月経の診断基準)は産婦人科を受診してください。
生理は体の健康を映す鏡です。「困ってないから」「そのうち来るかも」と放置せず、少しでも不安があるなら婦人科で相談してみましょう!